みいちゃんのお菓子工房

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私の想い

これまで多くの悩みを聞いてきました。
ショーケースの前で、涙を流す方々の想いを5年間、ずっと受け止めてきました。

今の福祉のあり方では、若者の生き甲斐、自立には遠すぎる、と思う事がこれまでも多くありました。
ハンデある人達の就労支援制度のすべてを批判するつもりは全くありません。

ただ、今、守られた世界にいる若者を見ていると、みいちゃんのように外の世界にいける可能性を感じる子達もいます。
守られている間は、今の居場所からは出られない。
怖いかもしれないけれど、一歩踏み出す勇気を持てば、今までと違う居場所にいける。
でも怖い。

時代が変わり、社会構造が大きく変化し、不登校は増加。もはや、歯止めが効かない状態にまできています。

そこで満足しているなら。
それでいい。

でも、もしも、今とは違う自分を見つけてみたい。
自分にも何かできるかもしれない。
我が子も何かできるかもしれない。
変わりたい。変わってほしい
少しでもそう思う事があるなら「2つの居場所を作っていく」という事に挑戦してみてください。

大人達は、働き方改革で、2つの仕事を持てる時代になっています。
私も会社員をしながらケーキ屋のオーナーをしています。

2020年、当時私は、娘の自立のためだけにケーキ屋をOPENしました。
その後、多くの当事者家族、支援者、教育関係者者様とのご縁が増えていくたびに、私とみいちゃんができる事はないか
そんな風に考えるようになりました。

そしてそれは、みいちゃんの新たな可能性の一歩でもあります。

自分達で、自分達の生きる道を作っていく。
そして、みいちゃんが、新しい時代の「枠を超えるパラダイムシフター」として。

みいちゃんは、「スイーツを売る」ことを超えて、価値観・社会のあり方・教育・雇用すらも変えていく小さな文化の発火点となる可能性を秘めています。

みんなで、同じ場所を目指していく環境を作っていきます。
福祉事業という枠を超え「雇用」「教育」を横断的にアプローチしていきます。
これまで弱者と呼ばれていた人達をみんなと同じ場所、いえ、みんなよりも「生き甲斐」を得られてワクワクするところへ連れていきたい。

得意なことが見つからない我が子
我が子の将来が不安で不安でたまらない親御さま、B型の就労支援事業所で働く利用者の皆様、そしてご家族

踏み出す時が来ています。

私は、全力で皆さんを応援します。
私だけでは難しい事も。みんなで一緒に考えれば、新しい未来を作っていける。

私とみいちゃんを動かしたのは、皆さんなのだから。

「できない」を「きっとできる」へ

 

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