（ご報告）孫泰蔵さん＆杉之千里トークイベント

２０２４年６月２日（日）大阪のブリーゼプラザで、孫泰蔵さんと杉之原千里のトークセッションを開催しました。
※写真がまだすべて揃っていないので、一部のみの公開です。

●１部　トークセッションの様子

『さあ、冒険しよう！　いざアンラーニングの世界へ』

孫泰蔵さんとの出会いから、２人の書籍の話、アンラーニングについてなど多岐にわたる話、最後は未来についての話を雑談形式でお話をさせていただきました。質問コーナーでは、参加者からたくさん質問が出て時間オーバーで終了となりましたが、あっと言う間の２時間でした。

●みいちゃんの単独サイン会

はじめてなのです。みいちゃんが、たった１人でサイン会をした事。
そこに言葉はないですが、参加者から出された本にしっかりサインと日付を書く事ができました。
これが、できる事がどんなにすごい事か。こんな日を迎える事ができた事、とても嬉しく思います。

●お仕事体験　大人とか子供とか区別ないみんなで楽しむイベントに

司会、ステージのタイムキーパー、ＡＤ、取材、撮影、接客、受付などのお仕事を子供達が責任もって担当しました。
仕事というものをしらないところから始まる本番。ステージにいる孫泰蔵さんに「足を動かさないでください」と指示をしてくるキッズＡＤに笑いの渦が。著者：杉之原千里には「マイクと距離をとってください」と突っ込んできたりと客席から見えない舞台裏では、笑いを抑えるのが必死でした・・（笑）質問者にマイクを持って取材にでるチビッこ取材班は、ステージと参加者席を行き来する中で、途中疲れて少しおサボり。そんなのも全然ＯＫ。好きにやったらいい、すべて自由で！初めての司会も自分が思うように進行すればいい！カンペも書きたい事を書けばいい！
子供達がいてくれた事で、このイベントの場がとっても和やかなものになりました。

●手作りのイベントでみんなの経験値をあげる

イベントは、すべて企画から演出まで手作りなので、プロが作るイベントのような完璧さはありません。でも、そこにみんなの挑戦、冒険があり、本番で失敗する事も含めて、それもありだと伝えていました。配信設備の環境設定、音響、ＢＧＭ、メタバースとの連携、機材配置、音声確認、リアル会場とメタバース会場それぞれのスクリーン投影含め、すべて自分達で段取りをし、うまくいくだろう形を作り上げてくれました。感謝しかありません！最後の本番まで、何が起こるかわからない本当に大変な役割だったと思います。当日は冒頭からトラブルが勃発してましたが、担当にはりついた３名が都度、連携してトラブル対応をしてくれてました。最後は、すべての問題を解消してくれたその手腕に脱帽です！

●みいちゃんの乾杯ではじまるパーティー

トークセッションを終えたあとは、２部の懇親パーティーへ。今度は、参加者が主役になります。
『さあ、冒険のスタート台へ。あなたは明日からどう行動して世界を変えるか』
そしてここからは、みいちゃんが会場の参加者全員と関わっていけるようにメタバースとリアル会場をつなぎました。みいちゃんは、不安が軽減するメタバース側からアバターになって乾杯を。スクリーンに映し出されるみいちゃんに合わせて会場のみんなが大きく乾杯！こういう形であれば、みいちゃんや、生きづらさを抱えた人達でも多くの人達とコミュニケーションを取る事ができるのです。

みいちゃんの乾杯の様子（動画）

●２部の懇親パーティー

ここからは、飲食あり、フリードリンクのパーティーです。みんなで自由に動き回れる仕掛けを用意。
（写真がまだ用意できてないので一部のみ公開）

ブッフェ形式での食事をご提供

●ゲーム大会

２部では、メタバースとリアル会場をつなぎ、メタバース側からは、会場の様子を中継をしていたので、アバターがたくさん集まってくれていました。後半は、遊びを取り入れ、子供達が仕掛ける◯✕クイズを。
孫泰蔵さんの「冒険の書」と「みいちゃんのお菓子工房」の２冊の書籍から出された難問クイズに参加者が大荒れ。引っ掛け問題に大勢が引っかかってしまい（笑）一気に数人しか残らない状態に。「みいちゃんのお菓子工房」を読んで推薦文を書いていただいた孫泰蔵さんも間違うほどに難しい問題でした。クイズ制作スタッフにアッパレの座布団１０枚！です。

●著者２人が仮想空間へ

会場のみんながそれぞれに動き出して初対面の参加者同士がつながってきた頃に、著者２名とみいちゃんが仮想空間へ移動！そしていきなり小学生になったタイゾーくんが空から降りてきました。ここで３人のアバター寸劇を。ぶっつけ本番で、結構、ぎくしゃくしたセリフ棒読み状態ですいません！この企画が、当日の舞台裏が一番大変でした！音声が会場に入らずに、一度は断念。最後に音声が入る奇跡が。当初の順番を入れ変えて最後の最後に無事実施できた企画です。アバター操作は、会場に入っていないスタッフが操作を。この企画の狙いは、みいちゃんが社会経験の練習を積んでいるもう１つの安心できる居場所を参加者の皆さんにも身近に感じてもらいたかったからです。みいちゃんのような不安の強い子にも、このような環境を整えてあげる事で、みんなとパーティーに参加ができるのです。