第29回日本自費出版文化賞・個人誌部門賞表彰
表彰式に行ってきました。
800冊を超える応募の中から、この本を選んでくださったのは、歴史、哲学、文学、デザイン、それぞれの世界で何十年も本と向き合ってこられた審査員の方々です。直木賞候補に3度選ばれた作家の中山千夏さん、著作130冊を超えるルポライターの鎌田慧委員長をはじめ、皆さん80代、90代。その目と知見のすべてがこの審査に注がれていたのだと知り、この賞の重みに改めて震えました。



審査員の方々の言葉も胸に残っています。自費出版とは、名もなき人たちが「歴史に残したい、記録として残したい」という強い思いで作る本。有名な人以上に大切なことが、そこに記録されているのだと。その思いを形にしようと30年前に立ち上がり、30年続けてこられた方々がいます。日本の文化として残すべき本が、こうして歴史に残っていくのだと感じました。

選んでくださった審査員の皆さま、本当にありがとうございました。


